大会長挨拶

第13回日本地域理学療法学会学術大会
大会長 松林義人(名古屋葵大学)
第13回日本地域理学療法学会学術大会の大会長を拝命しました、本学会理事、名古屋葵大学の松林義人です。
このたび、「第13回日本地域理学療法学会学術大会」を2026年11月14日(土)~15日(日)の2日間にわたり、「地域理学療法学の未来~4つの実践領域の科学的検証と多様社会への挑戦~」をテーマとして、名古屋市のウインクあいち(愛知県産業労働センター)にて開催する運びとなりました。
日本地域理学療法学会では、地域理学療法学の実践領域を「個別―集団」の縦軸と「直接―間接」の横軸で整理し、4つの領域に基づく学術的探求と実践活動を推進してまいりました。これらの領域は、対象者への直接的支援から地域社会全体への働きかけまでを包含し、本領域が担う多様性と包括性を示しています。理学療法的アプローチを多面的に展開し、対象者が住み慣れた地域で安心して暮らし続けられるよう支援することは、私たちの使命であり、社会の期待に応えるものです。近年の社会変化に伴い、理学療法の対象や活動の場はさらに拡大し、地域理学療法学は「すべての国民」と「保健・医療・福祉のすべての場」を視野に入れた学問へと再定義されつつあります。
本大会では、「地域理学療法学の未来~4つの実践領域の科学的検証と多様社会への挑戦~」をテーマに、学術的知見と実践的経験を融合させ、4つの実践領域の科学的検証を軸に、理学療法士が多様社会において果たす役割と可能性を深く議論する場にしたいと考えております。
開催地である名古屋市は日本の中央に位置し、会場となる「ウインクあいち」は名古屋駅から直結する交通至便な施設です。多様な人々が集い、地域理学療法学の未来について議論するにふさわしい環境が整っており、本大会から発信される成果が、今後の地域理学療法学のさらなる発展につながるものと確信しております。
現在、準備委員一同、知恵を結集し、皆様にご満足いただける企画の準備進めております。
多くの皆様のご参加を心よりお待ちしております。

