平素より本学会の活動にあたたかいご理解とご協力を賜り、心より御礼申し上げます。
このたび、第20回日本腎臓病薬物療法学会学術集会・総会を、2026年10月31日(土)・11月1日(日)の2日間、大阪国際会議場にて開催いたします。
大阪での開催は今回で3回目となります。
第1回大会(2007年、大会長:木村 健 先生)では「腎疾患における薬剤の適正使用を目指して」、第8回大会(2014年、大会長:和泉 智 先生)では「原点回帰~腎臓病薬物療法の本質を捉える~」をテーマに開催されました。
そして今回、第20回という節目の大会を迎えます。
今回のテーマは、『続)おもしろい腎薬』です。
これまでの20年の歩みに敬意を込め「続」を冠し、「おもしろい」という言葉には、好奇心や探究心、ちょっとしたワクワク感を込めました。
未知への挑戦を支える知的好奇心、課題解決への問題意識、新しい発見に出会う喜び、そしてより良い医療を届けたいという思い──こうしたさまざまな「おもしろさ」が、人生や研究の「趣(おもむき)」であり、次の時代を切り拓く原動力になると信じています。
第20回記念大会が、会員の皆様それぞれの「おもしろさ」を自由に表現し、分かち合える温かな場となることを心から願っております。
皆様に大阪の地でお目にかかれるのを、楽しみにしております。
第20回日本腎臓病薬物療法学会学術集会・総会
大会長 古久保 拓
医療法人仁真会白鷺病院 薬剤科

