第24回東海北陸作業療法学会 閉会のご挨拶
第24回東海北陸作業療法学会
学会長 鈴木めぐみ
1月10日(土)、11日(日)にウインクあいちにて開催いたしました第24回東海北陸作業療法学会が無事に終了し、皆様にはご多用中のおりに参加いただきましたことに心より感謝申し上げます。
おかげさまで、発表演題164、参加企業および団体20、参加者数997人と盛況のうちに終了することができました。
今学会は、「若い仲間たちへ~『十人十色の作業療法』を考える」というテーマで、特に若い方たちに学会の楽しさや研修会にメリットを感じてほしいという気持ちと、作業療法士の職域拡大の現状や、いろいろな領域でのOTが知恵を絞って行っている臨床活動について皆で情報共有したいという意図がありました。
実際に会場では若い方達の姿が目立ち、演題発表でも熱心に質問が出る、学生さんたちもたくさん参加してくれる様子が見られ、最初に目指したことが少しでも叶ったのならば、これほど嬉しいことはありません。
特別講演1題、基調講演1題、教育講演1題、教育セミナー6題、シンポジウム3題、臨床Tips先輩OTの症例検討5題、自主企画セミナー4題、口頭発表105題、ポスター発表59題(学生セッション8題含む)、学生企画、企業展示、特別企画と市民公開講座・・というてんこ盛りの内容で構成いたしました。あえて分野領域を絞り込むことはせず、多くの方が自分の興味に沿って参加できることを願いました。絞らないことが吉と出るか凶と出るかドキドキでしたが今回は吉だったようです。「みんなが参加できた学会」だったらいいな、と妄想しています。企画にご賛同くださった講師、シンポジスト、座長の皆様が会場の雰囲気を作っていただいたことで、熱気がありながらに居心地のよい空間ができたのだと確信しております。
協賛いただいた企業団体の皆様にも、最新の情報を提供していただき大いに刺激になりました。皆様、ご協力ありがとうございました。
市民公開講座の伊藤真波さんのヴァイオリンは感動的で、伊藤さん自身が「私は『作業療法♡愛』が強いんです」とおっしゃっていたとおり、作業療法との関わりを熱く語ってくださいました。作業療法ってすばらしい!と聴いていた方全員が思ったのではないかと思います。
人が環境と関わって、作業が生まれる、変化する、という化学反応を学会場のあちらこちらで感じることができたら会として大成功です。でも俯瞰すれば、それは一つの過程であり、私たちにはこれからの作業療法士としての道のりがあります。
このような出会いの場は、作業療法士がこれから社会にもっと必要とされる存在になるためのマイルストーンになるでしょう。
何かするには人との縁が不可欠です。出会って話して協働しましょう!