プログラム

日程表

会長講演

座長：

花田智（第10回日本循環器理学療法学会学術大会長）

演者：

飯田有輝（第9回日本循環器理学療法学会学術大会長）

循環器理学療法学会主催特別公開講座

会期：

2025年12月13日（土曜日）14時00分～

開場：

ウインクあいち　大ホール

テーマ：

「（仮）君はどのドアを開けるのか？」

講師：

山田純生（愛知医科大学　特命教授・日本循環器理学療法学会名誉会員）

司会：

飯田有輝（愛知淑徳大学）

特別講演

テーマ：

「心疾患そして腎疾患の理学療法を歩んで – 今、思うこと、伝えたいこと – 」

座長：

神谷健太郎（北里大学）

演者：

松永篤彦（北里大学）

委員会企画

U-40・ダイバーシティ推進委員会：
P-1グランプリ2025～そのプレゼン覚醒させます！東西対抗戦～

座長：

板垣篤典（東京都立大学）
角谷尚哉（株式会社Health Link）

演者：

横田純一（弘前大学）
野崎康平（北里大学病院）
北垣和史（四條畷学園大学）

U-40・ダイバーシティ推進委員会：
Rising Stars：女性研究者が切り拓く循環器理学療法の未来

座長：

片野唆敏（札幌医科大学附属病院）
中村みづき（関西福祉科学大学）

学会合同企画

日本集中治療医学会ジョイントセッション：
集中治療における理学療法士への期待と進むべきミライ予想図

座長：

高橋哲也（順天堂大学）
飯田有輝（愛知淑徳大学）

演者：

「ICUから創るミライ──集中治療における理学療法士の進化と価値創造」
井上茂亮（和歌山県立医科大学救急集中治療医学講座）

「集中治療科領域の専門職としての自立と連携」
河合佑亮（藤田医科大学病院看護部）

「集中治療において集中治療理学療法士が果たすべき役割」
篠原史都（藤田医科大学病院）

「循環器集中治療における理学療法士の役割」
濱崎伸明（北里大学病院）

JSNPT/JSMSPTジョイントセッション：
急性期理学療法の真のアウトカムとは？

座長：

河野裕治（藤田医科大学病院）
齊藤正和（順天堂大学）

演者：

「循環器疾患における急性期理学療法の真のアウトカムを探求する」
濱崎伸明（北里大学病院）

「急性期脳卒中理学療法で追い求めるべき真のアウトカムとは？」
野添匡史（兵庫医科大学）

「運動器領域における急性期理学療法の真のアウトカムを考える」
南里佑太（北里大学病院）

シンポジウム

どこまでわかった？これからどうなる？PICSのイマとミライ

座長：

岩津弘太郎（順天堂大学）
篠原史都（藤田医科大学病院）

演者：

「日本人PICSの疫学（存在率とリスク因子）～J-RELIFE studyから～」
柳田頼英（長崎大学）

「集中治療室でのPICS対策の現状」
髙橋佑太（聖路加国際大学 聖路加国際病院）

「回復期リハビリテーション病院でのPCIS対策のイマとミライ」
松木良介（神戸リハビリテーション病院）

心不全患者に対する理学療法研究の次なる論点：評価から介入へ

座長：

神谷健太郎（北里大学）
足立拓史（名古屋市立大学）

演者：

「心不全領域における理学療法研究の展望 ― 評価から介入へ」
神谷健太郎（北里大学）

「心不全患者の機能改善に資する個別化トレーニングとアウトカムの着眼点」
阪口将登（角谷リハビリテーション病院）

「心不全の筋質評価は臨床意思決定をどう変えるか：超音波剪断波エラストグラフィが開く個別化理学療法の展望」
片野唆敏（札幌医科大学附属病院）

心臓血管外科周術期理学療法のベストプラクティス

座長：

森沢知之（神戸リハビリテーション病院）
小川真人（大阪保健医療大学）

演者：

「重症心不全患者に対する術後早期の積極的理学療法」
永富祐太（九州大学）

「フレイルを有する高齢心臓外科手術後患者における周術期理学療法」
平川功太郎（榊原記念病院）

「最適な術前理学療法プログラムとその効果」
渡邉英孝（順天堂大学医学部附属順天堂医院）

骨格筋研究の最前線：新規治療の探索

座長：

堀田一樹（北里大学）

演者：

「骨格筋の可塑的変化に対する骨格筋電気刺激の効果：既知の介入戦略に見出す新たな可能性」
本田祐一郎（長崎大学）

「アイシングから温度センサーをターゲットとした治療開発の可能性」
髙木領（昭和大学）

下肢閉塞性動脈硬化症の理学療法を極める～理学療法の未来を考える

座長：

林久恵（愛知淑徳大学）
今岡信介（大分岡病院）

演者：

「下肢閉塞性動脈硬化症のメカニズムと概要」
髙木大地（名古屋大学医学部附属病院）

「下肢閉塞性動脈硬化症の理学療法評価～悪化予防どうしたら良い？～」
榊聡子（春日部中央総合病院）

「下肢閉塞性動脈硬化症の運動療法」
森正志（森之宮病院）

重症度別に考える回復期病棟における循環器理学療法と作業療法の実際と課題

座長：

加藤倫卓（名古屋市立大学）
岩田健太郎（神戸市立医療センター中央市民病院）

演者：

「回復期リハビリテーション病棟による心臓リハビリテーションレジストリーにおける現状報告」
増田紘將（静清リハビリテーション病院）

「重症度別に考える回復期病棟における循環器理学療法　～CPXガイド～」
山本智史（イムス板橋リハビリテーション病院）

「回復期リハビリテーション病棟における低身体機能例に対する循環器理学療法の実際」
松尾知洋（西記念ポートアイランドリハビリテーション病院）

「循環器作業療法の現状と課題」
武田智徳（新潟南病院）

地域で支える循環器理学療法のミライ～基幹病院から在宅までの切れ目のない連携を目指して～

座長：

大浦啓輔（のぞみハートクリニック天王寺）
藤山裕晃（訪問看護キープオン守山）

演者：

「当院における地域連携の現状と課題」
河邨誠（海南病院）

「当院における循環器疾患患者の維持期地域連携体制の構築とその課題」
宮澤僚（昭和医科大学）

「クリニック外来心臓リハビリテーションにおける連携の実際と課題」
寺井正樹（河村内科ハートクリニック）

「介護領域における地域連携の課題と要望 ～訪問リハでの循環器理学療法の現状と評価体制構築の取り組み～」
沖由香里（リハビリ訪問看護ステーション蕾）

パネルディスカッション

デジタルヘルスの可能性と理学療法への応用を探る

座長：

内藤紘一（名古屋葵大学）
作井大介（株式会社PREVENT）

演者：

「デジタルヘルスと臨床実践の架け橋」
金居督之（金沢大学）

「デジタルヘルスの可能性と理学療法への応用を探る」
田平健人（鹿児島大学）

「循環器理学療法におけるデジタルヘルスの進化：患者中心設計と行動科学に基づく次世代遠隔理学療法の展望」
内藤紘一（名古屋葵大学）

重複障害を有する循環器疾患患者に対する病期ごとの理学療法戦略を探る

座長：

野崎康平（北里大学病院）
佐藤聡見（福島県立医科大学）

演者：

「重複障害を有する循環器疾患患者に対する急性期の理学療法戦略」
長岡凌平（札幌医科大学）

「回復期における多疾患併存・重複障害を有する循環器疾患患者に対する理学療法戦略」
大坪拓郎（西記念ポートアイランドリハビリテーション病院）

「維持期における多疾患併存・重複障害を有する循環器疾患患者に対する理学療法戦略」
皆川七穂（あさぶハート・心リハクリニック）

ディベートセッション

循環器理学療法において栄養評価は本当に必要か？―評価からその先へ、実践的活用を問う―

座長：

片野唆敏（札幌医科大学附属病院）

演者：

ディベート1：循環器理学療法に栄養評価は必要か？
Pros：必要である（理学療法士だからこそ行える評価がある）
松嶋真哉（杏林大学）
Cons：必要ではない（理学療法士が行う栄養評価に付加価値はない）
山本周平（信州大学医学部附属病院）

ディベート2：「急性期」における栄養評価は理学療法の実践に影響を与えるか？
Pros：影響を与える（栄養評価を行うことで急性期の安全で効果的な理学療法を実現できる）
横田純一（弘前大学）
Cons：影響を与えない（栄養評価を行ったところで急性期における理学療法ですべきことは変わらない）
角谷尚哉（株式会社Health Link）

公募型シンポジウム

in vivo研究から見えてきた集中治療領域における循環器理学療法

座長：

木村雅彦（杏林大学）

演者：

「In vivo研究を集中治療に繋げる：自律神経反射の臨床応用への展開」
守屋正道（昭和医科大学）

「In vivo研究を集中治療に繋げる：運動時の組織内酸素分圧のリアルタイム計測」
堀田一樹（北里大学）

実践を通して学ぶ循環器緩和ケアにおける理学療法士の専門性

座長：

千葉一幸（東北医科薬科大学病院）
阿部隆宏（北海道医療大学）

演者：

「心不全緩和ケアにおける循環器理学療法の現状と教育的展望」
阿部隆宏（北海道医療大学）

「急性期現場での意思決定支援と多職種連携」
千葉一幸（東北医科薬科大学病院）

「心臓移植医療に関わる意思決定支援と理学療法士の関わり」
天尾理恵（東京大学医学部附属病院）

「地域で支える心不全緩和ケアと理学療法の実践」
鬼村優一（医療法人社団ゆみの）

肺高血圧症に対する理学療法の最前線－病態理解と肺・循環動態に応じた治療展開－

座長：

中尾周平（鹿児島大学病院）
安藤可織（岡山赤十字病院）

演者：

「理学療法に必要な肺高血圧症の基礎知識」
稲垣武（千葉県立保健医療大学）

「運動時肺高血圧症の評価－右心カテーテル併用の心肺運動負荷試験」
坂本勇斗（杏林大学医学部付属病院）

「あなたならどうする？難渋する肺高血圧症患者に対する理学療法」
飛田和基（埼玉医科大学）

「押さえておきたい！病態が安定している肺高血圧症患者に対する理学療法」
小槇公大（神戸大学医学部附属病院）

ハンズオンセミナー

ウェットラボ～顕微鏡で筋細胞を覗いてみよう～

【予約はこちら】　　【フライヤーはこちら】

講師：

堀田一樹（北里大学）

本セミナーでは、骨格筋を題材として、臨床課題の解決に向けた基礎研究の一端を体験していただきます。正常筋と萎縮筋を実際に観察・比較しながら、筋の形態変化を肉眼、顕微鏡、画像解析の3つの視点から学びます。肉眼観察では筋の質感や色調の違いを確認し、顕微鏡観察では染色切片を通じて筋線維の構造を観察します。さらに、画像解析では筋線維の面積を定量化し、形態変化を数値として捉えます。循環器疾患患者に高頻度でみられるサルコペニア・フレイルの病態を理解する上で、基礎研究がどのように臨床へつながるのかを感じていただける内容です。研究経験のない方も歓迎します。ぜひ白衣をまとい、研究者の視点を体験してください。

Diaphragm ultrasound workshop

【予約はこちら】　　【フライヤーはこちら】

講師：

大倉和貴（秋田大学医学部附属病院）
篠原史都（藤田医科大学病院）
野々山忠芳（一宮西病院）
佐藤宏樹（川崎医療福祉大学）

本セミナーでは、超音波画像による横隔膜の評価、特に横隔膜筋厚、筋厚変化率の測定方法の習得を目指します。近年、横隔膜筋厚は心不全患者の予後と関連することが報告されており、今後さらに注目されることが想定されます。さらに今回は、吸気筋トレーニング（IMT）中の横隔膜運動の観察を行うことを予定しています。負荷強度の違いで横隔膜の収縮がどのように異なるか、皆で検証してみたいと思います。IMT は心不全患者にも有効性が認められているトレーニングであり、より適切な負荷の設定に役立つ可能性があります。ハードルが高いとされる横隔膜の超音波画像解析ですが、経験豊富なインストラクター達が丁寧にレクチャーさせていただきます。一同、皆様のご参加を心からお待ちしております。

CPX解析デモンストレーション

【予約不要】　　【フライヤーはこちら】

講師：

河野裕治（藤田医科大学病院）

ランチョンセミナー

ランチョンセミナーの申込は学会参加申込後の確認メールから申込いただけます。

12月13日（土）

ランチョンセミナー1（共催：株式会社gene）

「リハスタッフの働き方改革とコンプライアンス」
張本浩平（株式会社gene）

TechPulse Luncheon

座長： 宮崎慎二郎（KKR高松病院）

下記の企業から製品紹介をさせていただきます。軽食の提供があります。ランチョンセミナー同様に事前の申し込みが必要です。

• 株式会社walkey
• インターリハ株式会社
• 株式会社インボディ・ジャパン
• 株式会社Health Link
• 株式会社エントリージャパン

12月14日（日）

ランチョンセミナー2（共催：株式会社リモハブ）

座長：

加藤倫卓（名古屋市立大学医学部保健医療学科）

演者：

「心臓リハビリテーションの現在地とUnmet Needs：UHC時代の遠隔心リハの必然性」
神谷健太郎（北里大学医療衛生学部）

ランチョンセミナー3（共催：Fisher & Paykel HEALTHCARE株式会社）

座長：

森沢知之（神戸リハビリテーション病院リハビリテーション部）

演者：

「High Flow Nasal Cannulaがつなぐ運動療法のミライ」
柳田頼英（長崎大学 生命医科学域（保健学系））

企業共催セミナー

企業共催セミナー（共催：グレースイメージング）

「汗乳酸モニタリングシステム－運動耐容能評価機器としての評価－」
山岸純也（岐阜大学医学部附属病院 心臓血管リハビリテーション室）

企業共催セミナー（共催：株式会社MTG）

「循環器症例の在宅リハビリにおける神経筋電気刺激療法の役割－SIXPADの可能性－」
前口大海（総合大雄会病院）

Awardセッション

Best Clinical Research
New Insight Award
ミライAward
Best Clinical Cases
English Session Award