第37回NPO法人日本口腔科学会近畿地方部会

ご挨拶

第37回NPO法人日本口腔科学会近畿地方部会
会長 有地 淑子
大阪歯科大学歯学部歯科放射線学講座 教授

この度、第37回NPO法人日本口腔科学会近畿地方部会を担当させていただくことになりました。学会の形式は、より多くの会員の先生方が参加しやすいように考え、昨年にひき続きWeb開催(ZoomによるLive配信)とさせていただきます。昨年、参加者は約260名、演題数は31演題と盛況に行われました。Web開催ではありますが、質疑応答、活発な討論を期待しております。

地方部会では、一般口演における筆頭発表者のうち、卒後研修開始後3年以内の先生を対象として新人賞(3名まで)が設けられています。次年度の学術集会での発表が約束され、副賞(2万円)も授与される予定となっておりますので、奮ってご参加ください。

また、特別講演兼教育研修会には兵庫県立粒子線医療センター 院長の沖本智昭先生に「重粒子線治療の最前線:患者と医療者の関係構築」というタイトルでお話しいただきます。先生は2種類の粒子線治療(陽子線治療と重粒子線治療)を多くの患者さんに施して、世界トップクラスの経験を有しておられます。今回の講演は日本口腔外科学会、日本歯科放射線学会の協力を得て、日本歯科専門医機構認定共通研修(患者・医療者関係の構築)のポイントが取得できるよう申請中です。講演内容は言うまでもなく、会員の皆様に有用な講演になると考えております。
多くの先生方のご参加をお待ちしております。

2025年6月吉日

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