創薬ニューフロンティア検討会 2025企画

1.つながり醸成企画―未来を切り拓く創薬技術― 第2部 意見交換会

つながり醸成企画―未来を切り拓く創薬技術―は、創薬技術として発展が期待できる技術を通して、人と人(主にアカデミア・ベンチャー企業研究者と(製薬)企業研究者)との繋がりが広がることを期待している企画になります。
本企画の第1部では、将来ブレイクスルーとなり得る技術を知る機会として3名のアカデミア及びベンチャー企業による講演会(11月19日水曜日9:00-10:20)を実施させていただきます。

つながり醸成企画―未来を切り拓く創薬技術― 第1部 特集テーマ:AI創薬

  • 山西 芳裕(名古屋大学 大学院情報学研究科)「ケミカル情報と生命情報の融合によるAI創薬」
  • 大上 雅史(東京科学大学 情報理工学院)「AIで広がるインシリコ創薬の可能性」
  • 瀬尾 竜志(株式会社ゼウレカ)「Tokyo-1で実現するAIとシミュレーションによる創薬研究の加速」

また、第2部では、ご発表いただきました講師の先生と詳細な意見交換会(11月19日水曜日10:30-11:20)を現地開催いたします。
この第2部では、企業研究者は創薬技術活用について考える機会に、アカデミア、ベンチャー企業は企業目線でのニーズを体感する機会になり、将来的に共同研究のきっかけになりましたら幸いです(内容はノンコンフィデンシャルな範囲で実施いただく形になります)。

実行委員:
日下部 兼一(塩野義製薬)、久保 修(武田薬品工業)、篠原 俊夫(大塚製薬)、相馬 洋平(和歌山県立医科大学)
対象:
第1部の講師と意見交換をご希望の企業研究者の方
日程:
2025年11月19日(水)10:30-11:20
形態:
企業研究者最大15名と各講師のグループによる対面形式
参加費:
無料
定員:
講師1名につき先着15名 合計45名

※定員になり次第、受付を終了させて頂きますのであらかじめご了承願います。

参加申し込み方法

参加申込ページからお申し込みください。また、申込ページにて、意見交換したい講師の先生をご選択ください。

※「第2部 意見交換会」は「ショートプレゼンテーション2」の時間帯での開催(予定)となります。ポスター発表もご予定の「第2部 意見交換会」参加希望者におかれましては、8月25日(一般発表申込締切日)までに参加申込をお願いいたします。ポスター発表日程を可能な範囲で調整いたします。

2.学生向け:企業研究者との懇談会

日本薬学会 医薬化学部会にある創薬ニューフロンティア(NF)検討会では、医薬化学部会の今後の在り方を議論する中で「学生のモチベーションやキャリア設計の良きインフルエンサーとなること」を活動目的の一つとして掲げています。
2019~2024年度において、学生と製薬企業の研究者で数名ずつのグループに分かれて、研究内容や研究者としてのキャリアなどについて気軽な雰囲気の下での「企業研究者との懇談会」を開催しました。いずれの年においても、多くの参加者から「企業での仕事をイメージすることができた」「進路について考える良い機会になった」といった好評を頂きました。
MCS2025におきましても、対面での「企業研究者との懇談会」を開催しますので、ぜひ、ご参加ください。

※なお、本懇談会は企業の採用活動とは関係しません。

対象:
全国の医薬品化学(創薬化学)に関係・興味のある学生の方。ただし、研究室に所属する学生に限る。
日程:
2025年11月19日(水)15:50~16:40(予定)
形態:
企業研究者と学生、それぞれ数名ずつのグループによる対面形式
参加費:
無料
定員:
先着20名程度

※定員になり次第、受付を終了させて頂きますのであらかじめご了承願います。

参加申し込み方法

参加申込ページからお申し込みください。

※「企業研究者との懇談会」は「ショートプレゼンテーション3(およびポスターセッション3)」の時間帯での開催(予定)となります。ポスター発表もご予定の「企業研究者との懇談会」参加希望者におかれましては、8月25日(一般発表申込締切日)までに参加申込をお願いいたします。ポスター発表日程を可能な範囲で調整いたします。

  • ポスター

事務局

実行委員長:大髙 章(徳島大学)
〒770-8505 徳島市庄町1丁目78番地の1

学会運営協力

株式会社コームラ「第42回メディシナルケミストリーシンポジウム」係
〒501-2517 岐阜県岐阜市三輪ぷりんとぴあ3
TEL:058-229-5858(平日9:00~17:30)
FAX:058-229-6001
E-mail: mcs2025[at]kohmura.co.jp ※[at]を@に置き換えてください。